各位
プレスリリース
お城めぐりを楽しむための便利サイト「攻城団」がオープン
〜城から始まる、日本の再発見プロジェクト〜
2014年4月6日
攻城団プロジェクト
攻城団プロジェクト(代表:河野武)は、お城めぐりを趣味とする人たちのための便利サイト「攻城団」をオープンしました。
「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、日本全国にあるお城を検索できるだけでなく、これまでに訪問したお城の記録を残せる機能を備えています。城好き・歴史好きの方が、生涯利用できるサイトを目指しました。
昨年末の12月より約4ヶ月間テスト運用を経て、「城の日(しろのひ)」にあたる本日、正式にオープンいたします。
なお、テスト運用期間中に、100名をこえるメンバーが参加しており、すでに1800回をこえる攻城記録が残されています。また、各お城の見所などを紹介した城メモは450記事以上用意されています。
データは今後も随時追加・更新していきます。
攻城団の主な機能
初心者向けに厳選した日本の城郭データベース
- 天守がある城、ドラマの舞台になった城など、初心者の方が訪問しても満足できる著名な城を厳選しています(現在358城)
- 訪問前または訪問時の参考にできるよう、各お城のアクセス情報や見所などを整理して、城メモとして整備しています(現在457記事)
過去の訪問履歴管理ツール
- 自分がこれまでに訪問したお城の履歴を管理することができます
お城めぐり旅行の訪問先ガイド
- 「国宝」や「織田信長の居城」などテーマ別のオススメお城巡りを提案しています
- 人気度ランキングや見学所要時間などのデータを利用して、旅行先の選定や計画づくりに役立てることができます
これらの機能のほか、今後はガイドブックの出版や自主企画ツアーの開催なども予定しています。
「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、攻城団プロジェクトは「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。
また全国の城をただ訪問するだけではなく、歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城巡りそのものをライフワークとされる方々の支援サイトとしてもご利用いただけるよう、機能を充実させております。
攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。
さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。
コンテクスト・ツーリズム
コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ること。
コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にある。また周辺自治体など、各地域が連携しやすくなる点も挙げられる。
http://kojodan.jp/blog/2014/03/824.html