攻城団が「全国御城印コレクション」を公開

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プレスリリース

攻城団が「全国御城印コレクション」を公開
〜どこにもなかった1300種以上の御城印カタログを公開中〜

2021年2月25日
攻城団合同会社

本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」を運営する攻城団合同会社(代表:河野武)は、このたび全国の御城印を検索でき、また利用者が収集した御城印を所有管理できる新サービス「全国御城印コレクション」を公開しました。
御城印とは、近年お城好きたちの間でブームになっているご当地グッズで、御朱印に見立てたハガキ大サイズのカード(登城証明書)のことです。攻城団の調査によれば、現在は全国400か所以上の城址や観光協会で販売されています。

攻城団では昨年夏に書籍「全国 御城印 大図鑑」(宝島社)を出版し、多数の御城印(316城・416種)を紹介しましたが、その後も多くの御城印が新規に販売されてきました。
今回は書籍出版後の補足に加え、インターネットメディアのメリットを活かして、速報性・網羅性を兼ね備えた御城印カタログを作成しています。

サイトの情報

サイト名:
全国御城印コレクション

URL:
https://collection.kojodan.jp/gojyoin/

サイト公開日:
2021年2月25日(木)

3つのアピールポイント

本サービスのアピールポイントは大きく3つあります。

1.すべてのバージョンの御城印が一目瞭然に

御城印ブームが盛り上がりを見せる中で、イベント限定版や季節限定版など期間限定で販売される御城印のほか、新デザインにリニューアルした御城印も数多く存在しています。たとえば沼田城(群馬県沼田市)ではすでに販売終了したものも含めると70種以上、丸岡城(福井県坂井市)では30種以上の御城印が存在しています。書籍では紙面の都合上、すべてを掲載できませんが、「全国御城印コレクション」ではバージョン(=デザイン違い)ごとに個別登録することで、御城印それぞれの情報や魅力をしっかりと紹介します。
なお公開時に611城・1369種の御城印を登録済みですが、今後も自治体や観光協会、また利用者からの情報提供を受け付けて随時更新していきます。

2.収集した御城印の所有管理ができる

多くの御城印コレクターは「御城印帳」と呼ばれるホルダーに購入した御城印を保管しています。しかし枚数が増えてくると自分が収集した御城印を把握することが困難になります。
そこで、お城の訪問履歴を管理するサービスを提供してきた攻城団らしく、御城印についても所有状況を管理できるようにしました。またコレクター同士で情報交換ができるよう御城印ごとにコメント欄も設けています。

3.購入場所の地図も掲載

どこに行けばその御城印を購入できるのかは重要な情報です。御城印は道の駅などお城(現地)から離れた施設で販売されていることも多い反面、書籍等では住所しか掲載されていません。
「全国御城印コレクション」では現地販売されている場合は販売場所の地図を表示します。販売場所が複数ある場合、同じ場所で複数の御城印を販売している場合のいずれにも対応しています。

攻城団ではこれまでも全国の御城印リストを公開するなど、現在の御城印ブームを支えてきましたが、この「全国御城印コレクション」の公開により、さらに御城印ブームを盛り上げ、このブームを全国各地の地域振興につなげていけるよう取り組んでまいります。

攻城団の状況(6年間の歩み)

「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、2014年4月6日に正式オープンしました。日本全国にあるお城(城址含む)を検索できるだけでなく、自分がこれまでにめぐったお城の訪問記録を残すことができます。城好き・歴史好きの方が、生涯にわたって利用できるサイトを目指して運営しています。現時点で「団員」と呼んでいる登録メンバー数は約4200人(アクティブ)、約37万回をこえる訪問記録が残されています。また団員が投稿したお城の写真は約19万枚を数えています。現在も利用者数、PVは毎月伸びており、今後はさらに多くの「城好き」が集まるコミュニティに育てていきたいと考えています。
 攻城団では「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズムの実践を通じ、お城めぐりをきっかけとした歴史観光集客支援を、自治体や観光協会、観光業のみなさまへ提供することで、地域経済活性化や文化観光の振興に取り組んでいます。
 またコラムやマンガなどの読み物をはじめ、最近ブームになっている「御城印」情報をどこよりも詳しくまとめるなど、お城を楽しむためのコンテンツを充実させ、お城好き人口の拡大にも貢献しています。

日本の城を観光資源に

「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、攻城団合同会社は「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。
 また全国の城をただ訪問するだけではなく、その土地々々にまつわる歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城めぐりそのものをライフワークとして一生楽しめる趣味にできるよう、コンテンツや機能を充実させております。
 攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。
 さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。

コンテクスト・ツーリズム

コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ることを意味します。
コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にあり、周辺自治体など各地域が連携しやすくなる点も挙げられます。
コンテクスト・ツーリズムとは

本件に関するお問い合わせ窓口

攻城団合同会社 河野(こうの)
電子メール:お問い合わせ
広報ページ:広報室

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攻城団では常にプロモーションする側(みなさま)とされる側(読者・利用者)の双方が納得し、また最大限の効果を発揮できるよう、細部にわたるまで入念に企画を立案いたします。検討の結果、お断りせざるを得ないこともありますが、まずはお問い合わせください。
また常に新しい取り組みを模索していますので、掲載されていない施策についてもお気軽にご相談いただけますようお願いいたします。
みなさまのブランドを毀損することなく、ファンの拡大につながるように我々にお手伝いさせてください。

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