攻城団が鶴ヶ城のオリジナル御城印帳を製作

各位
プレスリリース

攻城団が鶴ヶ城のオリジナル御城印帳を製作

2020年8月11日
攻城団合同会社

 日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」を運営する攻城団合同会社(代表:河野武)は、このたび一般財団法人 会津若松観光ビューローの依頼を受け、戊辰戦争の舞台としても知られる福島県会津若松市の鶴ヶ城(会津若松城の名でも知られています)のオリジナル御城印帳を製作しました。
 今月8日より、鶴ヶ城走り長屋売店および鶴ヶ城観光案内所にて販売されております。また通信販売でも購入可能です。

 御城印とは、近年お城好きたちの間でブームになっているご当地グッズで、御朱印に見立てたハガキ大サイズのカード(登城証明書)のことです。現在は熊本城や二条城など全国300か所以上のお城で販売されていますが、じつは鶴ヶ城ではブームに先駆けて2011年(平成23年)から「登閣記念印章」として販売されていました。
 このように歴史ある鶴ヶ城のオリジナル御城印帳を手がけることができ、大変誇りに思います。

 今回製作した鶴ヶ城オリジナル御城印帳のカバーには、伊達政宗や上杉景勝など誰もが知る歴代城主の家紋がデザインされております。また中身となるポケット部分についても市販されている御城印帳よりもポケットの幅を広げたワイドサイズとなっておりますので、現在入手可能な御城印のほぼすべてが収納できます。
 攻城団では全国の御城印リストを公開するなど、現在の御城印ブームを支えてきましたが、今後はこのブームを地域振興につなげていくために御城印帳などのグッズの製作支援にも取り組んでまいります。

一般財団法人 会津若松観光ビューロー 渡部様のコメント

 これまで、鶴ヶ城御城印を購入されたお客様から、ポケット式御城印帳はないのかと、お声をいただいておりました。
 今回、鶴ヶ城オリジナルポケット御城印帳の作成にあたり、お客様からの声にこたえられるようにと思い、作成を依頼いたしました。
 こだわったところは、①表紙等の素材です。通常の印刷では、携帯すると、すれや汚れやすくなると思い。PP加工でお願いしました。②ポケットは、現在ある御城印が、ほとんど入る大きさで作成しました。③御城印帳のデザインは、会津を治めた歴代領主の家紋がデザインされています。鶴ヶ城の御城印の朱印と同じデザインです。
 出来上がりは、期待通りで、満足しております。お客様の声を形にできたかなと感じでおります。
 ご愛用いただければ幸いです。

商品について

商品名:
鶴ヶ城ワイド御城印帳

販売開始日:
2020年8月8日(土)

販売場所:
鶴ヶ城走り長屋売店(通販対応可:クロネココレクトのみ)
鶴ヶ城観光案内所

価格:
2400円(税込)

商品仕様:
42ページ(ジャバラ式)
本文サイズ  幅 133mm × 高さ 181mm
ポケット内寸 幅 121mm × 高さ 163mm
表紙 マットPP加工

攻城団の状況(6年間の歩み)

「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、2014年4月6日に正式オープンしました。日本全国にあるお城(城址含む)を検索できるだけでなく、自分がこれまでにめぐったお城の訪問記録を残すことができます。城好き・歴史好きの方が、生涯にわたって利用できるサイトを目指して運営しています。現時点で「団員」と呼んでいる登録メンバー数は約4200人(アクティブ)、約37万回をこえる訪問記録が残されています。また団員が投稿したお城の写真は約19万枚を数えています。現在も利用者数、PVは毎月伸びており、今後はさらに多くの「城好き」が集まるコミュニティに育てていきたいと考えています。
 攻城団では「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズムの実践を通じ、お城めぐりをきっかけとした歴史観光集客支援を、自治体や観光協会、観光業のみなさまへ提供することで、地域経済活性化や文化観光の振興に取り組んでいます。
 またコラムやマンガなどの読み物をはじめ、最近ブームになっている「御城印」情報をどこよりも詳しくまとめるなど、お城を楽しむためのコンテンツを充実させ、お城好き人口の拡大にも貢献しています。

日本の城を観光資源に

「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、攻城団合同会社は「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。
 また全国の城をただ訪問するだけではなく、その土地々々にまつわる歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城めぐりそのものをライフワークとして一生楽しめる趣味にできるよう、コンテンツや機能を充実させております。
 攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。
 さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。

コンテクスト・ツーリズム

コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ることを意味します。
コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にあり、周辺自治体など各地域が連携しやすくなる点も挙げられます。
コンテクスト・ツーリズムとは

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また常に新しい取り組みを模索していますので、掲載されていない施策についてもお気軽にご相談いただけますようお願いいたします。
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