各位
プレスリリース
攻城団がひこにゃんをデザインした御城印帳の予約を開始
2020年9月17日
攻城団合同会社
日本全国の城好き・城めぐり愛好家が利用するサイト「攻城団」を運営する攻城団合同会社(代表:河野武)は、滋賀県彦根市のマスコットキャラクター、ひこにゃんをデザインしたオリジナルのワイド御城印帳(ひこにゃんver.)を製作し、本日よりオンラインショップにて予約を開始しました。
第一弾として販売したくまモンは予約開始後、わずか30時間で完売するほどの人気商品となっており、第二弾ではくまモンと並ぶ人気キャラクターであるひこにゃんをカバーに起用しました。
御城印とは、近年お城好きたちの間でブームになっているご当地グッズで、御朱印に見立てたハガキ大サイズのカード(登城証明書)のことです。現在、攻城団の調査によれば全国約400か所のお城で販売されています。
この御城印を収納するためにつくられたホルダーを御城印帳と呼んでおり、攻城団では市販されている御城印帳よりもポケットの幅を広げたワイドサイズのものを製作・販売しております。
今月発売された書籍「全国 御城印 大図鑑」(宝島社)でも多数の御城印および御城印帳を紹介しましたが、攻城団では今後も情報提供とグッズ制作の両面で御城印ブームを盛り上げていく所存です。
商品について
商品名:
ワイド御城印帳(ひこにゃんver.)
販売開始日:
2020年9月17日(予約受付開始)
販売場所:
インターネット(攻城団オンラインショップ)
https://kojodan.shop/items/5f5f75f8fbe5b56f041882f9
価格:
3,300円(税込)
商品仕様:
42ページ(ジャバラ式)
本文サイズ 幅 133mm × 高さ 181mm
ポケット内寸 幅 121mm × 高さ 163mm
表紙 マットPP加工
※ひこにゃんのイラスト使用については彦根市より正式に許諾を受けています
攻城団の状況(6年間の歩み)
「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、2014年4月6日に正式オープンしました。日本全国にあるお城(城址含む)を検索できるだけでなく、自分がこれまでにめぐったお城の訪問記録を残すことができます。城好き・歴史好きの方が、生涯にわたって利用できるサイトを目指して運営しています。現時点で「団員」と呼んでいる登録メンバー数は約4200人(アクティブ)、約37万回をこえる訪問記録が残されています。また団員が投稿したお城の写真は約19万枚を数えています。現在も利用者数、PVは毎月伸びており、今後はさらに多くの「城好き」が集まるコミュニティに育てていきたいと考えています。
攻城団では「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズムの実践を通じ、お城めぐりをきっかけとした歴史観光集客支援を、自治体や観光協会、観光業のみなさまへ提供することで、地域経済活性化や文化観光の振興に取り組んでいます。
またコラムやマンガなどの読み物をはじめ、最近ブームになっている「御城印」情報をどこよりも詳しくまとめるなど、お城を楽しむためのコンテンツを充実させ、お城好き人口の拡大にも貢献しています。
日本の城を観光資源に
「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、攻城団合同会社は「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。
また全国の城をただ訪問するだけではなく、その土地々々にまつわる歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城めぐりそのものをライフワークとして一生楽しめる趣味にできるよう、コンテンツや機能を充実させております。
攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。
さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。
コンテクスト・ツーリズム
コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ることを意味します。
コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にあり、周辺自治体など各地域が連携しやすくなる点も挙げられます。
コンテクスト・ツーリズムとは