デジタルシフト(主体的なネット利用)の必要性

ようやく全都道府県で緊急事態宣言が解除されました。
営業を再開されたお城や資料館も増えてきてますが、マスク着用や人数制限など以前と同じようにはいかず、手探りでの再オープンとなっていることと思います。
政府の方針では県をまたいでの観光は6月19日から徐々にはじまり、全面的な解禁は8月1日だそうですが、攻城団としてもこうしたガイドラインに沿った上で当面は遠方への旅行は勧めず、段階的に案内を強めていければと考えております。

正確な情報をタイムリーに届けることのむずかしさ

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はさまざまな業界に影響を与えることとなりました。そして従来の取り組みでの限界や課題も見えてきたのではないでしょうか。
たとえば何度も繰り返されることとなった休館延長の告知ですが、その情報の周知にはご苦労なされたことと思います。

全国的に有名なお城でもなければテレビや新聞は取り上げてくれませんし、自治体や観光協会のサイトに掲載してもほとんどの人は見てくれません。攻城団のサイトに掲載し、SNSで告知をすることではじめて知ったという方が多かったことからもそれは裏付けられます。
こうしたもどかしさの中で、公式サイトやSNSアカウントなど「直接」伝える手段の重要性を実感された担当者も多いと思います。

ただSNSアカウントはいまからはじめたところで5千人、1万人のフォロワーを集めるには時間がかかりますし、公式サイトもつくっただけでは意味がなく、継続的に更新しなければ情報鮮度が古くなってかえって混乱の原因となります。
(更新するたびにお金がかかるため細かなお知らせに利用できないという事情もあると聞いています)

攻城団といっしょにデジタルシフトに取り組みませんか

この2か月、ぼくらもなにができるのかと考えてきましたが、このたび公式サイトの構築と運用サービスを開始することにしました。
たとえば休館延長のたびに自治体サイトの更新依頼を出して、ツイッターやFacebookに投稿して、さらに攻城団に連絡してというのはかなり面倒だと思います。

攻城団にお任せいただければ、公式サイトを更新しつつ、攻城団のサイトにも掲載します。さらに内容によってはお城ニュースとして取り上げます(お城ニュースはSNSでシェアされたり、Googleニュースに配信されているのでより多くの人に見てもらえます)。
現在、攻城団のサイトには月間40万人が訪問していますし、ツイッターのフォロワー数は8000人をこえています。これをうまく活用していただければ、現場のみなさんの負担を軽減するだけでなく、独自で実行するよりも多くの人に届けることができるはずです。

大事なのは数打つことではなく、いかに効率的に(そして熱量を)多くの人へ届けるか

攻城団はこれまでもニュース記事などを掲載する際、できるかぎり担当者のコメントを併記してきましたが、ぼくらが実現したいのは現地の声を直接、観光客・旅行者に届けることです。その仲介となるメディアとして攻城団を日々運営しています。

2014年のオープン以来、攻城団ではデジタルマーケティングにおいてさまざまな取り組みをおこなってきました。
これからはそのノウハウもどんどんみなさんに還元していければと思い、コーポレートサイトもちゃんと作り直した次第です。きっとみなさんのお役に立てますので、ぜひご一緒させてください。

お気軽にお問い合わせください

攻城団では常にプロモーションする側(みなさま)とされる側(読者・利用者)の双方が納得し、また最大限の効果を発揮できるよう、細部にわたるまで入念に企画を立案いたします。検討の結果、お断りせざるを得ないこともありますが、まずはお問い合わせください。
また常に新しい取り組みを模索していますので、掲載されていない施策についてもお気軽にご相談いただけますようお願いいたします。
みなさまのブランドを毀損することなく、ファンの拡大につながるように我々にお手伝いさせてください。

問い合わせフォーム