各位
プレスリリース
「攻城団」年間ランキング発表、また1周年を記念してオフィシャルグッズショップをオープン
〜城から始まる、日本の再発見プロジェクト〜
2015年4月6日
攻城団プロジェクト
攻城団プロジェクト(代表:河野武)は、お城めぐりを趣味とする人たちのための便利サイト「攻城団」の1周年を記念して全国の人気お城ランキングを発表しました。
1位に選ばれたのはリニューアルオープンしたばかりの世界遺産・姫路城ではなく、長野県にある国宝・松本城でした。350名を超えるメンバーのうち、129人が訪問しています。そのほか、江戸時代から残る現存天守を中心にメジャーなお城がランクインしました。
またこのたびオフィシャルグッズショップをオープンしました。今回オープンしたオンラインショップはディズニーやGoogleといった世界の有名ブランドも利用するオリジナルグッズの制作・販売サイト「Zazzle」で立ち上げました。
攻城団のロゴをプリントした缶バッジやキーホルダー、マグカップといったオフィシャルグッズを誰でもひとつから購入することができます。
こうしたサイトのロゴが入ったオフィシャルグッズを提供することによって、全国のお城を訪問した際にお互いが攻城団のメンバーであることをひと目で認識できるようにし、ともすれば孤独な趣味になりがちなお城巡りをオンライン/オフラインの垣根を超えたコミュニティに育てていければと思っています。
人気お城ランキング
攻城団のメンバーによる訪問人数の多い順にランキングを作成しました。
1位 |
4 松本城
攻城人数:129人(1位)
平均評価:★★★★☆ 4.32(4位) 見学時間:1時間52分(23位)
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2位 |
1 姫路城
攻城人数:127人(2位)
平均評価:★★★★☆ 4.30(5位) 見学時間:2時間28分(1位)
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3位 |
15 大坂城
攻城人数:124人(3位)
平均評価:★★★☆☆ 3.45(58位) 見学時間:1時間43分(40位)
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4位 |
16 名古屋城
攻城人数:115人(4位)
平均評価:★★★★☆ 3.63(36位) 見学時間:1時間47分(28位)
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5位 |
2 彦根城
攻城人数:111人(5位)
平均評価:★★★★☆ 4.23(8位) 見学時間:2時間8分(6位)
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6位 |
13 二条城
攻城人数:107人(6位)
平均評価:★★★★☆ 3.81(23位) 見学時間:1時間33分(51位)
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7位 |
3 犬山城
攻城人数:106人(7位)
平均評価:★★★★☆ 4.00(13位) 見学時間:1時間40分(44位)
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8位 |
18 江戸城
攻城人数:103人(8位)
平均評価:★★★★☆ 3.55(47位) 見学時間:1時間43分(40位)
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9位 |
25 小田原城
攻城人数:93人(9位)
平均評価:★★★☆☆ 3.31(74位) 見学時間:1時間30分(55位)
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10位 |
17 熊本城
攻城人数:85人(10位)
平均評価:★★★★☆ 4.29(6位) 見学時間:2時間8分(6位)
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攻城団の状況(1年間の歩み)
「攻城団」は日本の「城」をテーマにしたメディアで、日本全国にあるお城(城址含む)を検索できるだけでなく、これまでに各自が巡ったお城の訪問記録を残すことができます。城好き・歴史好きの方が、生涯にわたって利用できるサイトを目指して運営しています。
この1年の間にメンバー数は約350人となり、7000回をこえる攻城記録が残されています。また、各お城の見所などを紹介した記事は1000件近く用意されており、データは日々追加・更新しております。
これらの機能のほか、今後はガイドブックの出版や自主企画ツアーの開催なども予定しています。
日本の城を観光資源に
「観光立国」が叫ばれ各地でさまざまな取り組みが行われる中、攻城団プロジェクトは「日本の城は最強の観光資源になる」と考えています。
また全国の城をただ訪問するだけではなく、歴史を学ぶことの楽しさを共有し、お城巡りそのものをライフワークとされる方々の支援サイトとしてもご利用いただけるよう、機能を充実させております。
攻城団では、周辺の城をひとまとめにした観光圏形成の支援のほか、「城主となった武将つながり」など城にまつわるさまざまなストーリーを軸にしたコンテクスト・ツーリズム(*)の実践を通じて、地域活性化や文化観光の振興に取り組んでまいります。
さらに、いずれは海外版を提供することで、訪日外国人数の増加にも貢献できると考えています。
コンテクスト・ツーリズム
コンテクスト・ツーリズムとは、複数の観光スポットをある文脈(コンテクスト)で繋ぐことで、ストーリー性のある旅をすること。たとえば「織田信長、上洛の軌跡」や「築城名人・黒田官兵衛が築いた城」のように、一貫性のあるテーマで複数の観光地を巡ること。
コンテクスト・ツーリズムの可能性は、観光産業の活性化に繋がる「旅行のきっかけづくり」が何通りも実現できる点にある。また周辺自治体など、各地域が連携しやすくなる点も挙げられる。
http://kojodan.jp/blog/2014/03/824.html